こんにちは。
7月の第三月曜日の今日は、海の日です。いかがお過ごしでしょうか?
あいにく雨! ・・・の地域が多いようですが、激暑の続く毎日です。
今日は、昆布水には蔵囲利尻昆布 がオススメの件、 少しお伝えします。
弊舗では、礼文、利尻島収穫の天然利尻昆布を1年以上、蔵にて囲い、蔵囲昆布として出荷しています。
蔵で囲われることで、利尻昆布は、ヌメリがなくなり、
そして、磯臭さとは違う、数多くの種類の甘みを含んだ芳香が生まれ、
とても、澄んだ出しがひけるため、
素材を生かす和食のお料理に最適とされています。
先代の頃より、今日まで、京都の有名料亭様に、長くご用命頂いていることは、その証かと思われます。
。。つまり、昆布水としても、非常に飲みやすいこと、口当たりが良いことは、いうまでもありません。
弊舗、蔵囲利尻昆布 のお徳用切落し昆布とは、
ギフトを詰め合わせる時に、ギフト用の包材に合せ、長さを切り揃えて、カットした残りです。
半端な長さになってはいますが、特に上質の蔵囲昆布といえます。
100g 630円 www これは、とても、とても、お徳なものなのです。
化学的にこの囲い昆布の謎解きがされたことがあります。
それは、2011年秋、ジローラモさんが蔵に来られた時から、始まりました。
その後、スタジオ収録には、平成元年収穫の蔵囲昆布が蔵より出動。。
付き人として、弊舗社長が昆布にお供しました。
●蔵囲昆布のアミノカルボニル反応について、以下のサイトにてご紹介頂いております。
ためしてガッテン(NHK)
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111012.html
<ひとこと>
昆布水に梅ぼしをくずし入れ、また、ころころとカップにころがし、
うまく調整していただくと、さらに飲みやすくなります。
※利尻昆布は、繊維質が堅いため、だしをひいた後、佃煮に煮あげるには、かなり時間がかかりますので、
おすすめできません。しかし、この繊維質が堅いことが、
「蔵で寝かせることは、熟成を深めること」
につながっています。
弱き昆布は、日が立つごとに劣化がすすみ、強き昆布はいぶし銀のオーラを放つ!
何やら、根性物語のようですが、生き物の法則通りです。
。 。 。 。
それでは、水分補給を忘れずに、2013年の夏、お仕事にも、お遊びにも、お料理にも、
夏には欠かせないひまわりのように、大きく花を咲かせてくださいね。
それでは、また(^^ゞ