本日函館より、おぼろ昆布の加工原料となる昆布が到着しました。
おぼろ昆布の原料となる昆布は、北海道道南の南かやべ、
いわゆる白口浜と呼ばれる所の大船で採れた昆布になります。
なぜこちらの昆布を使うのかというと、
① 昆布を削る時に包丁にかかりやすく、きれいなおぼろ昆布が削れる。
② おぼろ昆布を削りやすいように、昆布をきれいに仕立てている。
③ 削ったおぼろ昆布に甘味があって美味しくできる。
などの理由があります。
おぼろ昆布を削る職人さんは、ベテランさんが多く生産量はなかなか増えていきませんが
美味しいおぼろ昆布を皆さんに食べてもらおうと、日々一生懸命削っています。
おぼろ昆布の約9割近くは、ここ敦賀の町で作られています。
昔ながらの手作業のみで作られるおぼろ昆布は、敦賀を代表する銘品です。
これからも美味しい昆布を皆様にお届けできるよう、頑張ってまいります。
営業 森田でした。