2014年7月22日(火)

プレスリリース

日本そば大学講座(第10回)にて。。「昆布の魅力と食文化」

第10回日本そば大学講座 神戸須磨学舎にて

昆布の講演をさせて頂きました。

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日本そば大学の全国大会も今回は10回を数えるそうです。ここ須磨での開催は第6回の須磨大会に続き、今回が2回目です。
全国のそば愛好者(有段者)の方々が全国から2泊3日、遠方の方は前泊を含め、
3泊4日でここ須磨にお集まりになりました。
私は初日、開校式の後の神戸学院大学教授池田先生(京都大学農学博士)の後の2限目の授業を担当させて頂きました。

 

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会場は300名の参加者で満席状態で、登壇するやその熱気に圧倒されました。

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7月19日は奇しくも私の誕生日。その旨お話しすると万雷の拍手でお祝いをして頂きました。

1971年に東京の大学を卒業後、すぐに先代、父の元、修行に入った話から
40年少しで昆布を取り巻く環境が激変してきたことをお話ししました。
「消えゆく業界」から「海外へ少しづつ輸出されるようになってきた昆布業界」。
今やフレンチのシェフやイタリアンのシェフまでが
昆布のうま味をご理解頂くようになって来ました。

 

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日本人として初めて、又、昆布業界から初めてパリで昆布の講演会をさせて頂いたお話を
映像を交えてご紹介しました。

 

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今回の全国大会を地元で受け入れ、準備を進めてこられた神戸須磨学舎の実行委員会の方々には
本当にお世話になり、感謝申し上げます。
主催されました、一般社団法人 全麺協理事長、中谷信一様、副理事長、唐橋宏様はじめ
理事の皆様方にも大変お世話になりました。
ユネスコの世界無形文化遺産登録された「和食」の大切な一角を占めるそば料理が
いよいよ発展され、本当のそば文化が海外へ発信されますよう、
微力ながら海生堂も昆布の情報を発信できればと今回の講演を通じ、意を強く持ちました。
これからも皆様方のご指導の程宜しくお願い致します。

奥井 隆