昆布の季節です。。
というのは、これからが収穫期 昆布漁の本番なのです。
昆布は、7月のはじめ頃から、これからの季節に北海道の各地、各浜で漁師さんの手で収穫が始まります。
◎礼文町 小野町長のブログにも・・・。
http://rebun.tabilog-hokkaido.jp/article/0029330.html
そろそろ・・・ の空気が感じられます。
↑ 数年前、社員が社長に同行した時の写真をひっぱってきました。きっと香深から、船泊へ向かっていたのでしょう。
(ちなみに、この写真を撮った社員は、今は2児の母、育児に専念中、懐かしいのでお知らせしときます♪)
さて、そういえば、昆布って大変なんです!!!
昆布漁から、昆布が箱詰めされるまで、これほど人の手がかかる天産物はないかもしれません。
少しだけ、写真で紹介してみます。
柄の長い鎌で、巻き取るように収穫します。 これも大変な力仕事です。昆布は水を含んでいると重いんです。
(そりゃそうです)
海から、揚げてからも大変です。 真夏の強い日差しのなか、1日で一気に乾燥させなければなりません。
こちらが干場↓
家族総出の作業です。砂と砂利がしきつめられた上に昆布をのせ、その上にネットがかけられます。
天日乾燥させた昆布は、だしを引くとその違いがわかります。
ありがたいお日様のおかげで、午後3時くらいには、カラカラに乾燥するそうです。
そ・し・て
その後、仕立て作業がまた、大変。
漁師小屋で1本づつ、選定し、両端の薄い部分をハサミで切り取り、丈に合わせ、切り揃えます。
昆布によって決められた規格に整えてランク分けされます。
昆布は、切落した各部分のすべてが出荷され商品になります。
つまり、「ゴミ」廃棄物がでません。
「あら」もなければ、「骨」もなく、人のために、その身をすべてささげる~けなげな植物ということでしょうか?
そういうことで、実写つきでご説明してみましたが、詳しくは「昆布と日本人」にすべてが書かれております。
よろしければ、どうぞ、こちらで♥
https://www.konbu.co.jp/shop/cart/detail.aspx?id=1104&cid=149&pcid=0