空が高くなって風も涼しく、すっかり秋の空ですね。
今日は9月9日、重陽の節句です。
重陽の節句とは、桃の節句や端午の節句と同じ五節句のひとつですが、ちょっとマイナー。
毎年9月9日に邪気払いと長寿を願って、菊の花を飾ったり菊の花びらをお酒に浮かべたお酒をのむ風習があるんです。
もとは中国の陰陽五行から来たものですが、日本では平安時代から貴族が菊の花びらをお酒に浮かべて楽しんでいたとか。
古くから続く、由緒あるものなんですよ。
ちなみに！神楽店ではただ今秋のお酒「ひやおろし」が入荷しております。
ひやおろしは春にしぼられた新酒を秋まで熟成させたお酒です。
ひと夏をひんやりとした蔵で過ごしたお酒は熟成が進み、穏やかで落ち着いた香りととろりとした濃醇な味わいになります。
秋の夜長にいかがでしょうか？
こんなお酒に菊の花びらを浮かべて、節句のお祝いにさらに月が出ていたら完璧ですね。
今だけの限定商品なのでお早めに♪
つくつくぼうしがご紹介しました。
