福井県を伝える雑誌の中で、一番、文化的と思われる 「福楽」さん、弊社も何度もご紹介頂きました。
2013年、冬号は、12月1日に発売されましたぁ~。
今回も美味しそうな話題と共に、歴史もの、伝統芸術の世界などなど、情報が満載です。
そんな中。。。 ありましたぁ~、『笏谷石』のお話
笏谷石(しゃくだにいし)は、福井市足羽山付近で採取される火山れき凝灰岩です。その色味から、「越前青石」とも言われ、三国湊から北前船に積まれて遠くは蝦夷地まで運ばれました。きめ細やかでやや青みを帯びた色合いの良さに加え、軟らかく細工がしやすいので、墓石や石仏の材料として用いられたり、また敷石や塀などにも広く利用されました。
とのことです。
約1700万年前の火山活動による生成物、その計り知れない過去の出来事が、現在に繋がっているなんて。。。不思議ですね。
奥井海生堂のコレド室町店の床を敷き詰める、しゃくだに石! どんな感じになるのでしょうか?楽しみです。
ヨーロッパには、隕石が降り注いでいたと云う古代、そんな時代にできたとされるこの石を、早く踏みしめてみたいものです。
そう言えば、コレド室町店のメインディスプレイの壁面は、越前塗り(河田漆器)が使われて、華やかなステージを演出します。
河田漆器では、最近、百人一首もつくられたそうです。
上の句を詠んで、下の句を・・・ いつのまにか、遠くなりました。百人一首の遊び!
お正月には、いつも家族で取りあっていたのですが。。。
子どもに教えることも忘れて、子育ておわっちまいました~。
坊主めくりって、遊びもあったんですよね~。。。
ゲームと携帯で、時代が変化したことをつくづく実感しまぁす。
河田の漆器は、福井県の本家宅には、冠婚葬祭にかかせません。
古き良きもの、奥井海生堂コレド室町店にて、お待ちしています。