久しぶりに奥井海生堂へと足を運ばれたのは、以前勤めておられたKさん。
実家のお寺のご支援で狂言の講演が開催されるということでお知らせに来てくださいました*
開催場所は、素晴らしい施設で話題の「なびあす」だそうです。
美浜町制施行60周年記念行事として招聘がきまったそう…
コチラの壬生狂言、国の重要無形民俗文化財に登録されています。
一般的な狂言とは異なりセリフを用いません…観光ガイドの説明をお借りすると、パントマイムで仏教の教えを説くというもの。
とってもめずらしい!!
京都へ行かずとも見れる貴重な機会ですので、ぜひ足をお運びくださいませ。
ポスターには住職をされているお父様の言葉も載っています♪
演目にも登場する頼政は、地元にも馴染みのある方。
娘の二条院讃岐という女流歌人は小浜市田烏に住し、同市で没したと伝えられていて、地元では釣姫として今もなお愛されています。
そういえば聞いたことありますね。
来年の御開帳には父と娘の位牌を対面させてあげようという計画があるそうです*
ご住職から…
「皆さんもこの歴史的対面にぜひ立ち会って下さい。地元に伝わる貴重な歴史的文化財を大切に守り、次代へ伝えていくのが今を生きる者の務めと思います。」
昆布にも共通する姿勢かも◎
皆さま、この機会を逃さないで下さい*
民俗文化大好き*やまぼうし