家庭画報2014年4月号の別冊付録で美味しいものがいっぱい紹介されていましたー*
和食がユネスコ無形文化遺産に登録された記念ということだそうで…
ページを開いた瞬間お腹がなってしまいそうなので、ひとりでこっそり見ることをおすすめします☆
さて、日本全国47都道府県の美味しいものですので、故郷福井の味が気になりますね。
何だと思われますか?
正解は、へしこと焼き鯖!!
あー、ご飯もお酒も止まらなくなっちゃう、太っちゃう…^^;
その昔、若狭湾で揚がった鯖は、塩をふられ一昼夜かけて京の都まで運ばれていました。京に着く頃にはちょどよいなれかげんになり、都の人々の舌をうならせたといいます…
大量に捕れた鯖を保存するために焼き鯖とへしこも生まれたとか…
保存の知恵は食を豊かにするのです*
鯖街道とは、若狭湾に面した小浜と京都を結ぶ若狭街道のこと。
若狭は食の流通で栄えた場所だったのでしょう。
美味しいものが沢山あるこの土地、その歴史にひどく納得するのでした。
さて、小浜に行った時のこと、この鯖はここでとれたもの?と聞いたら、ノルウェー産だよ!と言われました。
ちょっと驚きましたが、その理由は、脂がのってて美味しいからとのこと。
美味しいものに国境はないのでしょうね。
最後に、、、へしこのお茶漬けが食べたいっ!
以上、やまぼうしでした。