本日の取材は、株式会社枻（えい）出版社様。ディスカバージャパンの編集部の方がお見えになりました。そして取材陣は弊社が大変親しく、又、お世話になっているジャーナリストの犬養裕美子さんとカメラマンの前田宗晃さん。弊社へは何度もお見えの方々です。ポイントをついた取材になりました。

株式会社枻（えい）出版社発刊のディスカバージャパン８月号（お持ちいただきました）

事前のご希望で古い昆布だしをご用意させて頂きました。蔵囲2年物、10年物、16年物の利尻昆布のだし。れぞれの熟成に応じた、はっきりとしたカラーコードがしっかりと出て、びっくりしました。天然の昆布は個体差もあり、ましてや古い昆布はなかなか上手く出しは引けませんが、今回は社内で話題になるほど、味、色がはっきりと出ました。

いつも、大変、お世話になっております、ジャーナリストの犬養さま、カメラマンの前田さまと出版社の入江さまを交え、試飲会を兼ねた撮影に入りました。光子専務も慎重にだしをグラスにそそぎます。

そして、撮影後に、じっくりきき昆布。だしの試飲をしていただきました。

甘い・・・

思っていた以上に昆布の熟成が上手くいっていました。社長もご満悦です。

お料理に、この「だし」以外のどんな技が必要でしょうか？　　・・・と、高い評価を頂きました、表の舞台をしらない黒子の昆布はたいそう喜んでいるかと思います。

暑い中での、遠方での取材、来敦、本当にありがとうございます。それにしても昆布蔵はこの時期、最高です。涼しく、利尻昆布の上品な香りに包まれいつまでも居たくなります。

昆布蔵の中でも、犬養さまからの社長への質問は絶えませんでした。カメラマンさんもあきらめて、単独行動に　(>_<)　いつのまにか、2階に移動されて撮影されていました。

ジャーナリストって、やっぱりアグレッシブですね。That’s cool.

ひっそりと昆布が眠るここ昆布蔵、ひんやりとして、この季節にはたまらない、快適空間。

知らない方は、まだまだいらっしゃるかと思います、「蔵囲昆布」の事。それはそれで、全く問題ありません。量も少ないことですから。

そして、昆布にも、ちょっとゆっくりさせてあげたいものですから。。。（ちょこっと、秘密の独り言でした）