東京すし和食調理専門学校 http://sushi-tokyo.jp/ にて、弊社社長が、
和食文化実習 特別授業にて、「昆布の魅力と日本食文化」の講師を務めました。
座学、試飲、試食、全部で200分の講座です。 ちょっと心配なのは、、ランチの後の授業です。 ^^;
45名の生徒の皆さんに、奥井社長の講義が始りました。
長谷川先生がずっと、前で、見守ってくださった??? お陰で、皆さんの集中力は、素晴らしいものでした。 100分の座学では、PWPで以下のお話をさせて頂きました。
1.海外のシェフは昆布への関心が高い
2.うま味と昆布
3. わが国の昆布の歴史
4. 昆布文化とフランスのワイン文化
5. わが国の最高級昆布の紹介
その後、4大昆布の出汁の試飲!
利尻昆布、山出し昆布、羅臼昆布、日高昆布 それぞれの昆布を長谷川先生が朝一番に水に浸水。
1Lに30gの割合で、すべて準備して頂きました。
やはり、蔵囲利尻昆布の出汁には、驚かれていました。普通の昆布出しの味とは全然違いました。
さすが、長谷川先生!! そして 蔵で寝かされた昆布 の良きこんぶネーション ^^;
水は、もちろん、和食のためのクリンスイ 「出汁をおいしくするための水」を使用。
社長からもご説明しました。
https://www.konbu.co.jp/shop/cart/detail.aspx?id=4352
(実は、お茶を美味しくする、又、お米を美味しく炊く、クリンスイもございます。)
http://shop.cleansui.com/washoku/
試飲シートも大活躍。出汁の種類を明確にするために!
その後、おぼろ昆布、とろろ昆布、佃煮(山椒入り細目昆布)入り、小さなお結びの試食をしました。もちろん美味しいことには間違いありません。
具材にしました「山椒入り細目昆布」 https://www.konbu.co.jp/shop/cart/detail.aspx?id=410&cid=151&pcid=114
そして、最後に。。一番お楽しみな試食★
蔵囲利尻昆布とかつおの合わせ出汁にて、、白味噌のお味噌汁、よもぎ麩入り~。
この味には、すべての生徒の皆さんが、感激してくださったと思います。中国、韓国、台湾、ベトナム、モンゴルの留学生の皆さんも美味しい顔されていました。(*^^)v
この優しいお味の味噌汁こそが、日本の和食の代表だと思います。滋味豊かな和食をしっかり表現しています。
最後に、弊社の蔵囲昆布の2年物をお見せしました。日本で販売している昆布の\最高峰/ です。
又、産地による種類の違いを展示しました昆布の大きさや、形で、確認して頂きました。先生方も、本当に熱心に聴講くださいまして、心より感謝申し上げます。
「楽しい講義だった」と、社長に、詰め寄ってくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
社会人入学で、大変、高い意識で、学ばれている女性の方もいらっしゃいます。
本日の生徒の皆さんへの社長奥井のレクチャーは、以下のようなメッセージに尽きると思います。
「今後、ますます、世界中の和食への注目が高まります。世界中のレストランで、本物の和食の料理人がいなければ、評価されない時代がやってきます。きっと、その時には、大活躍されるのが皆さんだと信じております。どうぞ、その時こそ、見えないところで、お料理の下支えとなっている昆布」のこと、思い出してくださいね。」
しっかりと和食と和食文化を学ばれて、プロの料理人に成長されますこと、祈っております。
裏方で、お世話いただきました皆様、渡辺校長先生、長谷川先生にに感謝申し上げます。
「昆布」について、思いの丈を語らせて頂きました、本当にありがとうございました。