世界的な料理コンテスト、フランスの「ポール・ボキューズ　ドール」の委員長で「キノコの魔術師」とも呼ばれる、世界的なシェフ、レジス・マルコンさんが昆布の視察にお越しになりました。以前から昆布に大変興味をお持ちのマルコンさん。とても熱心に工場や昆布蔵を見ていただきました。

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ちょうど、東京のお取引先へお送りする昆布を説明いたしました。２年蔵囲い昆布の1等検昆布。大層ご興味を持ってご覧になられました。

弊社「蔵囲昆布」専用蔵では、その雰囲気をお気にいられたご様子。いろいろとご質問をいただきました。中でも一番古い蔵囲い29年物の香深浜産利尻昆布には驚かれていました。29年前の昆布。その力強い雰囲気の１等検昆布を手に取りしばし感慨にふけるような。古い蔵囲昆布とフランスの世界的なシェフのご対面です。エイジングの話になり、西と東のビンテージの世界に話が盛り上がりました。

今年収穫された、礼文島香深浜産の新昆布と見比べていただきました。

昆布蔵の後、3階のキッチンで昆布だしの試飲をしていただきました。古い蔵囲昆布のだしには特にお気に入りのご様子。素材の良さを強調できるブイヨンですと、うれしいコメントをいただきました。

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昆布だしでいろいろとイメージが膨らむそうです。

最後に弊社玄関で記念撮影。大変光栄な一日でした。御関係各位に感謝申し上げます。

11月28日の福井新聞朝刊に掲載されました記事。昨晩のマルコン氏歓迎会にも出席させていただき、親交を深めさせていただきました。参加された皆様も福井で親しくシェフと食事ができること、驚きと感激でした。福井が「コシヒカリ」の後のスーパーコシヒカリ、「いちほまれ」を60年ぶりに誕生させました。その食味会を兼ねての歓迎会でした。「いちほまれ」にも感激されたマルコンシェフ。これからも福井の食材を宜しくお願いします。