新年、早速のお客様です。遠くカリフォルニア州サンフランシスコ郊外のナパバレーで、日本料理の料亭を開いておられます。開設1年でアメリカでの「ミシュラン」の星をとられました。順風満帆のスタート。今回はそのお話しも兼ねての昆布の御視察となりました。開店準備の時にもお越しになられ、また、国内でも素晴らしいお店を開いておられます。そのスタッフの皆様、シェフ、ソムリエ、パテシエのスタッフ皆様がご一緒に総勢10名でお越しになられました。
まずは本店からのご案内となりました。その後、新しい元町昆布倉庫へ。
ここは昨年収穫の昆布や1年蔵囲い、2年蔵囲いといった比較的若い昆布を管理しております。
海外の日本料理の人気の高さが話題で、、知ってはいるものの、やはり社長は大喜びです。お話をお聞かせいただきました。
限られた時間の中、パワーポイントを使っての昆布のご説明をさせて頂きました。大変ご熱心に、お聞きいただきました。
最後は、本社工場内の「蔵囲昆布」専用蔵へご案内しました。
もちろん一番古い30年前の昆布も見ていただきました。
敦賀市の地場産業でもある「手すきおぼろ昆布」や「白板昆布」もご紹介しました。一部はすでにアメリカでお使いいただいております。
最後に本場折れ昆布をご説明。その長さには皆様もびっくり。以外だったようです。
この昆布もアメリカのお店で昆布〆用にお使いいただいております。
新年、早々と、皆様お揃いでお越しいただき有り難う御座いました。遠くアメリカや東京、大阪、京都とそれぞれのお店から集合し、お越しいただきました。それぞれのお店からご贔屓いただいており、心より、感謝申し上げます。どうぞ、本年も宜しくお願い申し上げます。
追伸:
それぞれの持ち場の第一線で、グローバルにご活躍のご様子が、若い皆様の立ち居振る舞いに、大変よく表れていました。
ほんの少しでも近づけるよう、、しかし、確実に達成できる目標を!と・・・年の初めからずぅ~っと考えながら、鏡開きを迎えました。
■お年賀に、昆布の詰合せ
https://www.konbu.co.jp/products/list?category_id=11