こんにちは、岡田です。
この7月4日から7日にかけまして、利尻昆布の産地であります、利尻島、礼文島を視察訪問してきました。社長と私と、今回はコレド室町店の吉田も同行いたしました。
現地の各漁協さんでは今まさに漁の最盛期。
養殖昆布(天然の解禁はもう少しあとだそうです)の他、うに、なまこ、ほっけなど、あらゆる物が水揚げされておりました。
ちょうどホッケを網から外す作業をしておられたので見学。
一匹ずつ丁寧に扱っておられました。
また、昆布の結束作業も見学。
昆布漁はまだ始まったばかりということで作業小屋のスペースにはまだ余裕がありました。
これからの天気次第でまだまだ身が入ってくるとのことでした。
緊張して直立不動の吉田社員。
このあとさらに緊張する場面が・・・・
結束作業体験。
「はさみの握り方がなっちょら~ん!!」
などとビシバシ指導されることはなく、やさしく手取り足取り教えて頂いておりました。
しかし見ているだけでたいへんな工程です。
これだけの手間を得て結束され送られて来る昆布。
ありがたく、大事に扱わなければと改めて感じました。
さらに昆布の干場も見学。
乾燥中に昆布が重なったりするとくっついてしまうとのことで、並べなおしているのだそうです。
靴にはなんと警察の鑑識が使用するカバーがかけられており、漁師さんたちの昆布に対する想いが伝わりました。
漁協の方々とのお話の中で、今年の昆布の状況は厳しいとのことではありましたが、できるだけがんばって漁っていただけるとのことです。
消費者の皆様方にはご不便をおかけすることがないよう、
十分な数量を囲っておりますのでどうかご安心を!