こんにちは。コレド室町店Iです。
今回は東京すし和食調理専門学校での社長の講義の様子をお届けします!
去年はコロナ禍の影響でオンライン授業でしたが、今年は2年ぶりの現地での開催となりました。
講義の様子の前に、東京すし和食調理専門学校とはなにか?をさらっとご紹介します。
東京すし和食調理専門学校とは、すしはもちろん、和食調理についても学ぶことができる専門学校です。
「和食にしぼって専門的に学べる唯一の認可学校」なんだそう。
卒業生の方は国内の有名料亭をはじめ、海外で活躍されているとのこと!
ちなみに就職率は100%だそうです(!)特に今、寿司職人はニューヨークをはじめ海外でも引っ張りだこなんだとか。
生徒さんは20代中心で、その半数程がアジアを中心とした海外の方だそうです。
奥井海生堂は社長が2017年から毎年講義を行っています。
図書館には「昆布と日本人(奥井隆著)」もありましたよ(^^)
さて、講義は昆布について紹介された映像からはじまりました。
昆布の成分など科学的なこと、昆布の歴史、世界での広がり、
ニューヨークやフランスのレストランでの様子、出汁を取るための水への取り組み・・・などなど
広く深く昆布について知ることのできる、とても分かりやすいお話しでした。
皆さんメモを取りつつ真剣に聞いています。
そして講義の後は実践!ということで生徒の皆さんが昆布を使った料理を作ります。
さすが、手際が良いです。
今日のメニューは
タイの昆布締め、昆布とにんじん・豚肉の炊き込みご飯
昆布とかつおだしのとろろのせうどんの3品です!
昆布とにんじん、豚肉の炊き込みご飯
とろろのせうどん
どれもとっても美味しそう・・!
調理の後は質問タイムです。
「昆布の良い悪い(等級)はどうやって決まりますか?」
「海外ではどうやったら良い昆布が手に入りますか?」
「昆布の温暖化の影響はこれからどの程度あると思われますか?」
などなど。
中には聞いていてはっとするほど鋭い質問もあり、生徒の皆さんの意識の高さを感じました。
社長も丁寧に答えていました。
今回は生徒の皆さんの熱意に触れ、様々な質問を聞く中で
ああ、自分もこんなことを疑問に思っていたなと初心に帰った思いでした。
これからも勉強を続け、今回の生徒さんのような方々をはじめ、
お店にいらっしゃるお客様の期待にお応えできるよう努めてまいります。
お世話になりましたすし和食調理専門学校の皆様、講師の太田先生、
そして生徒のみなさま、ありがとうございました。
またコレド室町店でお会いできるのを心よりお待ちしております。