先日、本年最初のテレビ取材がありました。まだ、新米のさわやかアナウンサーNさん、来社。
一生懸命に社長奥井にインタビューされていました。近くにいるとドキドキ感が伝わってきました。
弊社への取材の下準備が、すこぉ~し、不足気味かなぁ~と思いました。
戦前戦後に話題を振られていましたが、、、歴史的なことに触れるには、若いアナウンサーさんにちょっと無理もありかと思われます。高度経済成長期が社会にどんな変化をもたらしたか? 三種の神器、合理的生活のすすめ、お出汁は顆粒!そんな歴史を身近に実感されていないとわからないことがたくさんありますから。
今は、この歴史の延長線上で、本物指向へと変化し、こだわり食生活が求められている。。と続くのですが。
どうしても「消えゆく業界」の復活劇を盛り上げたいようで、ディレクターさんが何度もカンペを出しておられました。ふぁいと(笑)
又、ビィンテージ昆布の試飲を希望されて、社長が対応しました。
弊社では、色々な取材で、試飲を希望されますが、正しいコメントをされる方は少ないです。
先代から続く、古い料亭のお得意様が「蔵囲昆布」でしかできない京料理とおっしゃって、ご指定くださるのですから、秘儀のような「蔵囲昆布のだし」を簡単にコメントできるはずがないのですが。
昆布の出しにとって、特に大切なものは「水」であることを社長が説明しました。
「和食のためのクリンスイ」の重要性だけはとても理解されたと思います。強く納得されていました。
ADさん、音声さん、カメラマンさん、多くのスタッフの皆さんが一つになって、どうか良い番組を作ってくださいね。楽しみにしています。
◉だし活キャンペーン中