2022年9月8日(木)

トピックス 昆布講座、昆布料理

お出汁で生き返る?って本当ですか?笑

本日のお題:だしで生き返る?

利尻昆布

利尻昆布の一番出し

こんにちは(^^)/ 暑い日が続いています。

この度、豪雨被災にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。こんなにも近い地域で、また、全国各地で、多すぎる災害に、他人ごとではないと恐怖を感じます。一日も早い復旧をご祈念しています。<(_ _)>

そして、我が家には、早々に夏休み中の姪っ子が何やら可愛らしいバッグをもってやってきました。十分りっぱな大人ですが。(笑) 

こんなのあるんですね。鳩サブレーのパッケージ。(^_-)-☆ ほんの気持ちにぴったり♡

どうやら、夏バテぎみのご様子で、どうしても、美味しい出汁のお味噌汁が食べたいと。まんまとやられました。


前もって連絡があったものですから、利尻昆布は6時間ほど、軟水に浸水しておきました。それが、とっても大事なので。美味しいお出汁は、すぐにはできませんから。

じっくり軟水に浸けおいた昆布をお鍋にいれて、60度まで温度を上げ、40分ほどその温度を継続。小さな気泡が出ていますが、ぐらぐらと沸騰させてはいけませんよ。昆布を炊き込むわけではないのですから。本当は、60度で1時間、と料亭さんはおっしゃっています。

さてさて、本格的な出汁に興味しんしん。途中でも何度も味見をして、「美味しい」を連発していました。(笑)  甘い。優しい。生き返る。味だそうです。

その後、昆布を引き上げて、から、お出汁を強火にかける、ぐらっときたら、かつお節をいれる。

美味しゅうなれ、美味しゅうなれ、美味しゅうなれ、3回唱える 笑 くらいで、ひと煮立ち完了。ささっと、火を止める。

その後、鰹節が静かに静かに沈殿するまで、じっくり待つ。ここも大切。あわてない、あわてない。くるくるかきまぜないでね。

それから、ざるにて鰹節をこします。そうそう、ここで、決してしぼらないでね。えぐみなど不要なものまで、含まれてしまいます。ハイ、琥珀色の澄んだお出汁のできあがりです(^_-)-☆

最後に味見をしながら、目がテン(@_@)

できあがった、昆布と鰹節の合わせだしをすべて、飲み干す勢いで、「このお出汁は、とっても落ち着く、いやされる、生き返るぅぅぅ」と繰り返しておりました。(@^^)/~~~

このお出汁をそのまんまで、何もいれなくていいとまで。いや、いや、せっかくなので、お味噌を入れて、小餅のお雑煮に 笑

満足気に、元気もりもりで帰っていきました。やれやれ☺ ちょっと贅沢なこの昆布を使っても、悔いなしです。この一杯のお味噌汁が最高のご馳走ですから。

もしかしたら、ただの二日酔いだったのかもデス(^_-)-☆ くれぐれも昆布は「蔵囲利尻昆布」をご使用ください。

以下はこのお出汁の材料です。

◉蔵囲利尻昆布 小袋30g:基本のだし  1ℓに30gで

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是非、お試ください。