9月16日(金)東京すし和食調理専門学校で、和食文化実習の昆布担当として、昆布の講座を行ってまいりました。
【東京すし和食調理専門学校】は、すしはもちろん、懐石料理、うなぎや天ぷら、蕎麦、焼き鳥など和食調理について総合的に幅広く、高度な知識や技術を学ぶことができる専門学校です。
「和食にしぼって専門的に学べる唯一の認可学校」で、卒業生の方は国内の有名料亭をはじめ、一流ホテルや名立たる名店など、そして海外でも多く活躍されているそうです。アジアを中心に海外からの留学生も多く受け入れられています。
奥井海生堂は2017年から、和食文化実習の昆布担当として毎年講義を行っています。
今年も弊社のY部長が生徒の皆さんへ『昆布の魅力と日本の食文化』について講義を行いました。
昆布の成分など科学的なことや昆布の歴史、世界での広がり、ニューヨークやフランスのレストランでの様子、出汁を取るための水への取り組み・・・などなど、広く深く昆布について知ることができる内容でした。
皆さんメモを取りながら真剣に講義を聞いていました。
そして講義の後は実践!
生徒の皆さんが昆布を使った料理を作られました。
専門学校ですので技術はもちろんですが、様々な知識・研究が加わることで、お料理に対する姿勢も変わってくるのではないでしょうか。
東京すし和食調理専門学校の皆様、講師の先生方、そして生徒のみなさま、ありがとうございました。
生徒の皆様が素敵な和食料理人として、世界に羽ばたき、ご活躍されることを心よりお祈りいたします。