２０２３年１・２月号ハミングタイムの特集に、昆布を取り上げて頂きました。今回は和食ではなく、フレンチ・シェフ渡辺雄一郎様と弊社「藏囲昆布」とのコラボレーションです。渡辺シェフとは、恵比寿のシャトーレストラン「ロブション」のエグゼクティブ・シェフの時から２０年近くお世話になっております。弊社昆布蔵にもたびたびお見え頂いています。

この度の取材は、１０月２１日に行われました。丁度、弊社社長が２０日にフランスから帰国。その翌日の取材です。パリでは、主催北前船交流拡大機構、共催JNTO国際観光振興機構、JETRO日本貿易振興機構の「北前船フォーラム」の基調講演をさせて頂きました。北前船が運んだ昆布が、和食ブームで世界へ、というテーマです。渡辺シェフとは、いきなりフランスの話題で盛り上がりましたが、パリで普段使いのように昆布を使って頂いている現地、フランスのシェフのお話にも、渡辺シェフは納得されていました。ご自身が２０年近く昆布をお使いの経験からご理解を頂きました。「世界を魅了する昆布マジック」に話が盛り上がりました。

前もって準備されていた、素晴らしいお料理の数々。そのすべてに弊社昆布が使われています。弊社社長には、パリのフランス料理より、うま味のつよい「ナベノイムズ」様の料理がよほど気に入ったらしく、渡辺シェフが織りなす、昆布と素材のマリアージュに大喜びでした。昆布の持つ魅力に話が弾みます。

特集記事は見開き３面もの大きな記事です。是非お読みいただきたく、掲載いたします。渡辺シェフのレシピでぜひ挑戦してください。昆布がこんなにフレンチにしっくりと来るとは。まさにマジックでした。素晴らしいお料理の数々、堪能させて頂きました。「ナベノイズム」を支えている多くのシェフの方々、本当に有難う御座いました。隅田川に面したテラスでのデザート時間、至福の時でした。今回の取材を含め、ご歓待頂き、本当にお世話になりました。有難う御座いました。