昨年、11月23日開催の北前船寄港地フォーラムin福井 への弊社の取り組みに対しまして、今日福井県知事、杉本達治様から感謝状を戴きました。これは、昨年の能登半島地震災害復興記念ということで、石川県加賀市と福井県が共催したフォーラムへの感謝状です。当日は交流文化部、スポーツ局猪島局長が、弊社までお出ましを頂き、伝達式をしていただきました。
北前船交流拡大機構の被災地、北陸への、力強い応援を、ということで開催されることになりました。本当に有難いフォーラムでした。遠く全国から400名を超える方々が、石川県の加賀市、福井県の福井市をはじめ敦賀市、美浜町、小浜市にお集まりを頂き大成功裏に開催できました。福井県他各自治体、関係諸団体の皆様方のお力で県下大成功裏に開催できたことへの感謝状です、と猪島局長からご挨拶を頂き、感無量でした。弊社昆布蔵見学や昆布だしの試飲会にも多くの客様で賑わい大成功でした。こちらこそ福井県関係者の皆様方に御礼を申し上げるべきところ、大変恐縮致しました。
敦賀市は北前船交易の一大中継港として、江戸時代より大変栄えてまいりました。当然、主交易品であった北海道の昆布も大量に荷揚げされて来ました。その時代創業を迎えた「奥井海生堂」は、まさに北前船交易のお陰で今日まで、この敦賀の地で、のれんを守り続けて来ることが出来ました。今も敦賀市の地場産業として多くの企業が昆布を扱っております。歴史的な北前船交易は、全国の多くの地で現下、その関係した産業が守り続けられております。今も生き続ける「北前船」の交流、交易を、この敦賀の地で検証できました事、北前船交流拡大機構や福井県、敦賀市に感謝申し上げます。