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> 和文化と食コラム : 食コラム/食事時のマナー
食事の際のマナーは、いただくお料理によって少しずつ異なる点があるということはよく知られているとおりです。これは、その料理の発祥地の風土、習慣などに従って、食事時のマナーがかたちづくられていったからです。たとえば日本食ひとつをとってみても、独特の細かな決め事があります。ここでは、本当にごく基本的なことを紹介させていただきます。
「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶は忘れずに。実は、食事前に決まった形式の挨拶がある言語は世界でも少数なのだそうです。食事を作ってくれた人、食材を作ってくれた人、自然の恵みに感謝を示すこの挨拶は、日本人の性質を映しているともいえます。
食事をいただく際には、美しい所作をこころがけてみましょう。特に難しいことはせずとも、意識して背筋を伸ばし、箸を正しく使うだけで清々しい印象を与えるものです。正しい姿勢をとれば、肘を食卓についたり、茶碗を置いたままでご飯を口に運ぶようなことも自然となくなります。
(箸の持ち方、使い方については「お箸のマナー」にて述べてあります)
楽しくお話をしながら食事をとるのは、けして無作法ではありません。しかし、友人や家族同士など、無礼講の席では時にはめをはずしてしまうこともあります。座の皆が気持ちよく食事できるようこころがけましょう。
魚の骨などは、皿のすみにまとめておくと見た目もよろしく、心配りの出来る人という印象を与えます。また、出されたものは残さずいただくのが基本。どうしても食べられないものは、事前にお断りし、箸をつけないなどの配慮が必要です。
食事時のマナーは人の内面を映すものです。付け焼刃でマナーを勉強しても、一朝一夕では身につきません。逆に、正式なマナーは知らなくても、ほんの少しの心遣いが座の雰囲気を良くすることもあります。せっかくの美味しい食事を楽しむためにも、普段から、気をつけておくことが必要です。