昆布と食文化

HOME > 昆布と食文化 > ご寄稿文 : 谷川俊太郎様「こんぶうた」

奥井海生堂について ご寄稿文



こんぶうた 詩人 谷川 俊太郎 様

    



谷川先生 ご揮毫の扁額  神楽本店内 


     谷川 俊太郎 様
  お    礼
 東京での学生時代の親しい友人のお姉さまが、画家として活躍をされています。
 谷川先生とその画家のお姉さまが親しく、先生の詩集の挿絵も数多く描かれております。時々弊社の昆布を谷川先生へお贈りになられていたご縁で、弊社をお知り頂きました。先生のご自宅近くには、弊社の昔からの大切なお取引先『三浦屋』がございます。以来『三浦屋』でもご贔屓を頂いております。
 昆布に大層ご興味がおありで、弊社へも二度ほどおこし頂き、昆布蔵や工場等を案内させて頂きました。亡くなられたお父上、哲学者谷川徹三先生が、お出入りされたという、弊社にご贔屓をいただく料亭にもご一緒させて頂き、今では大切な思い出になっております。
 弊社の本店には、先生にご揮毫頂いた扁額『生きている海をよろこぶ』を揚げさせて頂いております。海生堂の二文字を使って頂きました。
 パンフレットの作成に『詩』をお願いしましたところ、すぐにお書き頂きました。あらためまして衷心より御礼申し上げます。
 奥井 隆         .

ページトップへ