昆布と食文化

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黒龍酒造のお酒と海生堂の蔵囲昆布



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テーマ : 黒龍酒造のお酒と海生堂の蔵囲昆布   -福井の食材を楽しむ会-
六本木ヒルズ51階 ヒルズクラブ内 フレンチセラーにて
日 時 : 平成20年6月13日(金)
 
総勢30名のお客様を迎えてのイベント。
弊社からは、今回特に古い『10年蔵囲昆布』を特別にご提供。
その他、若狭の魚、若狭牛、越前おろしそば、越のルビーのデザートなど。

弊社にとっても始めてのことです。『10年物』がどのような昆布で、
どのように調理されるのか、興味はつきませんでした。
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<以下は出荷風景>
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蔵囲専用蔵から10年ぶりに出された昆布。
ひもをほどき結束された昆布をあける時が緊張の一瞬です。
平成10年9月30日の検査印があります。
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当時の1束の重量規格は20キログラムでした。
生産者の高齢化なの
か、7~8年程前から15キログラムに少なくなりました。

あけてみて余りの立派な昆布にびっくり。
昆布の世界にも温暖化が進ん
でるのか?
最近の昆布は大きく育ちません。
こんな立派な昆布は今で
は少なくなってきました

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昆布の両端は赤く焼けていますが、深い色合いは蔵囲昆布の風格があります。

1枚あたりの昆布の大きさもとても大きく、しっかりとしたりっぱな昆布です。根昆布のあるほうの逆。しっぽに当たる部分です。赤く焼けていますが、ひねた匂いは一切しません。

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なるべく立派な昆布を選別しました。 結束された中からどんどん良い昆布が現れてきます。
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1キログラムだけの販売です。
(今回、10年蔵囲昆布の販売は初めてで
す。
今後の販売予定はありません。)

越前和紙で包装しました。
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封印の変わりに弊社の落款を押します。 白い越前和紙に朱色がはえます。
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1年蔵囲昆布、2年蔵囲昆布、10年蔵囲昆布と
全ての包みに落款が押されます。

最後に10年蔵囲昆布の証明書に落款を押します。

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To be continued
この状態で出荷しました。

● 引き続き、当日のイベント会場の様子をご覧下さい。

↓ こちらのエントランスより 会場にお入りください。



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